機械をポチポチ、レジ操作よりも苦手なことがあります。
それは「飲食店でのオーダー取り」です。
コチラも専門学校時代に経験したバイトになります。
1日という短期でしたが、結論から言いますと、
「合わん…(^ω^;)」
今となっては、贅沢言ってられないと思うのですが、当時の自分はとにかく、
こう思ったら一直線!な人だったので、これも経験だなと、今となっては割り切っています。
この飲食店は個人経営の店で、登録制派遣バイトから紹介されて働きました。
就業当日、派遣会社の方と今日の仕事先の事について電話で話をし、ドキドキしながら店舗に向かいかました。
「本日はよろしくお願いします!」
互いに挨拶をしてから、ユニフォームを借りてそれに着替え、店舗での自分の仕事を説明してくれました。
自分の主な仕事は、
・お客様へお冷の提供
・注文取り
・配膳
・バッシング(食後の食器片づけ)
となります。
中でも一番苦労したのは、「注文取り」でした。
今でこそ、大手の飲食店の注文取りは機械を使って店員が操作、またはお客様自身が操作して注文を行うシステムになっています。
当時はそのようなシステムもあまり見られず、こちらでも注文を取る際、手書きで注文を取ることになります。
働き始める前にちらっとメニューを見せていただき、説明を受けただけではさすがに覚えきれるものではなく、
実際に注文をとっている時は、お客様が何を言ってるのかわからなくなり、かなりテンパってしまったのを覚えています。
お客様はみな、それぞれの注文の仕方をしてきます。
・モゴモゴ話してくる方
・メニューを指さすだけの方
・訛りの強い方
・オラついてくる方
・「いつもの」と言ってくる方
オラついてこられるのは、何とかなりますけど、
「いつもの」と言われて事情を説明してもわかって下さらなく、
キレだしてくる方もいらっしゃったので、
これは精神衛生上ヤバかったです。
そんな登録制の派遣バイトでしたが、「まかない」もついてきました。
夕方からこちらの店舗で働いたので、午後9時を回っていましたがお腹も空いていたし、まかないをいただきました。
当時は一人暮らしをしていて、自炊もしていましたけど、やはり自分で作る以外のご飯は美味しくいただけるものです。
そのまかないは、結構インパクトがあったので、確か、海鮮中華丼のような記憶があります。
ですが、あまりにも味が濃すぎて(しょっぱくて)、自分はここまで濃い味付けの料理のオーダーを取って提供しているのかと思ってしまいました。
普段から薄味で慣れている自分には、とてもじゃないけど食べられない程でした。
しかし、それも人それぞれ味の好みがあるので、何ともしようがないことです。
1日という短期バイトでしたが、ウエイターはこりごりだと実感させられた経験でした。