ペーパーカッター使ったことありますか?
小学校や中学校など、学校現場でよく目にしたことはありませんか?
私の通っていた学校では、ギロチン式のペーパーカッターを使っていたことが印象的です。
実際、自分で購入する時にギロチン式とスライド式ではどっちがいいのか迷ったことがありました。
3年ほど前にペーパーカッターを購入し、ポスティング用手作りチラシを月に数百枚、裁断してきました。今回はこのペーパーカッターを徹底的に調べ上げ、実際に使ってみました。
調べていくうちに、画像だけでは分からなかったギロチンド式とスライド式のメリット、デメリットが見えてきました。
これからペーパーカッターを購入する方にとって一助となりますよう紹介していきます。
ギロチン式とスライド式ペーパーカッターの種類とメリットデメリット
ペーパーカッターには大きく分けて二つの種類があります。
一つはギロチン式。
<ギロチン式のメリット>
ギロチン式の特徴は、直感的に操作紙の裁断ができるという点です。
切りたい箇所を裁断機の端に合わせ、動かないように固定したらレバーを下ろすだけです。
安全に注意して使えば、簡単に使用できるのが特徴です
<ギロチン式のデメリット>
しかし反対に、ギロチン式のデメリットは操作方法を間違ったりすると、指を切ってしまう可能性があるというものです。
紙を裁断する箇所は直角で、とても鋭利なものとなっております。
そこに誤って 紙以外の物を置いてレバーを下ろしてしまうと、切断される可能性があります。
それが指だったら…ぞっとします。
もう一つはスライド式。
<スライド式のメリット>
次にスライド式の特徴は、ギロチン式のように指を誤って切ってしまうなどの危険性が極めて低いというものです。
実際、スライド式のカッター部分に指を置いてみましたがどうやっても入っていきませんでした。
そのためスライド式は、完全に紙を裁断するために特化し、安全に配慮したものとなっています。
また、替刃は丸い丸刃の形状をとっていて、こちらの交換は比較的簡単にできます。
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<スライド式のデメリット>
デメリットとしては、裁断する際によく確認して切らないとズレてしまう可能性がある、というものです。
実際切ってみると、誤差は1mmほどになりましたが、こちらが気になってしまうとスライド式ではよろしくないのでは、と思います。
ギロチン式とスライド式ペーパーカッターの構造
ギロチン式の切断部分は、鋭くなった直角部分での上下から抑えられていることによる切断です。
そのため、切断部分を指でなぞると簡単に切れてしまいます。
調べた限り、替刃という概念はギロチン式にはないようです。
切れなくなっても気合で切る!
そんな男気あふれる雰囲気が感じられます(笑)
スライド式のカッターの刃は丸形です。
この丸形の刃によってかなり簡単に交換が可能となっておりますので、器械に不得手という方でも安全に交換することが可能となっております。
(替刃交換時は指を切らないよう、注意してください。)
(使い方)実際にスライド式で紙を裁断してみました
A 4用紙をペーパーカッターの表示に合わせ、半分のA5サイズに切ってみます。
<スライド式ペーパーカッターの使い方>
- 裁断しやすいように、折り目を付けたり、線を書きます
- ペーパーカッターの仕上げたいサイズの表示に合わせます。
- 紙抑えのバーを上から抑え、スライダーを奥から手前に動かします。
下記動画をご覧ください。
動画では、半分に折って折り目をつけて裁断しましたが、わずかにズレが見られました。
(裁断したルーズリーフはメモ帳に使いました。)
絶対に均等に半分にカットしたい場合は、
- あらかじめ薄く線を引いてその線の位置に注意しながらカットする
- 記載されている表示から数mmずらして調整して裁断する
という方法が綺麗に狙った通りに用紙を裁断することは出来ると思います。
このペーパーカッターは、1回あたり5枚程度の用紙を綺麗に裁断することができます。
5枚以上を重ねて一度に切ってしまうと、下のほうは少しずつずれていくような印象を受けました。
まとめ
カッターで一枚一枚定規に沿って手で切っていく、というのはかなりの労力が必要になります。
作業効率の向上や、安全性を重視してペーパーカッターを導入するというのも一つの手かと思われます。
ギロチン式とスライド式、それぞれメリット、デメリットがあります。
私はこのスライド式のペーパーカッターを3年ほど頻繁に使っていますが、ケガをすることもなく、
刃の交換もまだ不要なほど、切れ味が安定して使いやすいです。
自分が使う状況に応じて、どちらのタイプのペーパーカッターを使用するかを選んで頂けると幸いです。
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